続 製品化までに必要な費用

前回、製品化までに必要な費用を大雑把に提示しました。ざっくり必要となる費用の単位が見えた方も多いと思われます。前回の内容はきじねこに限らずどちらの企業様で製品化をしても、10万、20万では実現が困難であることになります。そこでもう少しコストを下げる方法を検討してみたいと思います。

  1. 必要な工程の一部を出来る限りご自身で実施または管理する。
  2. 設計・評価のコストを削減するために必要な資料やデータを提示する。

大幅なコストダウンを図るのであれば、上記2点が中心となりそうです。

1.については、ご自身で管理できる工程を見つけるのですが、例えば基板設計以降を自分で管理すれば、弊社では設計と評価のみになります。そこまで出来そうにない場合でも、弊社側から提出した部品リストに記載ある物を、商社と商談をして必要数量分の手配は出来るのではないでしょうか(個人の方は厳しいと思います)

2.については、弊社側で調整が可能な工程に関してです。設計・評価をする上で部品選定や動作確認に時間を要することが少なくありません。そのため、ユーザー様に部品の指定や評価に必要なデータが存在すれば提示頂くことで、設計・評価の時間を短縮することができます。当然、その分の時間コストが削減できるわけです。

最後に、コストダウンはいつも求められる課題ですが目先のコストを落とすことに力を注ぐことが必ずしも良いとは言い切れません。上記で提案している内容は、セルフサービスで出来ることを担って頂くことでコストダウンの余地があることを記載しています。しかし、セルフサービスで担った工程について、何か不具合が発生した場合は瑕疵担保がありませんので、自己責任となってしまいます。製造上で起こりえる問題は全く無くなるわけではありませんので、ご自身で担当された工程が結果的に多額のコストを投入する事態になることも少なくありません。このあたりはユーザー様の考え方と進め方を伺った後に決定しております。

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